2019/04/12 07:19

サイズ、約 W/150mm. D/200mm. H/285mm
動き→赤ちゃんがハンマーを振り上げ、積み木を叩いて崩して顔を上げます。すると崩れた積み木が積みあがります。
■歯車が必要な場合は、歯車を製図して、電動糸鋸で切り抜きます。私は歯車にはシナベニアを使います。
それは、木には木の目によって強度の差があるので、折れてしまう歯が出来てしまうからです。
■歯車がうまく噛み合うのかテストをします。
↓
*端材に製図した軸間距離にシャフトが通る穴をあけます。(ボール盤を使う)
*歯車の中心にシャフト直径の穴を開け、シャフトを通して、歯車がうまくかみ合うかテストをします。
*軸間距離や歯車を修正して軸受け(ベアリング)部分を作ります。
歯車を使うとオートマタにストーリーをもたせることができます。
例えば、「ドアが開いたら、そこにシャワーを浴びている魅力的な女がいた。
あっ!と女が驚いて、ドアーが激しく閉まる。」なんていうオートマタには歯車を使います。
この場合、1対3の歯車で、プライマリー(初動)の歯車が二分の一回転はドアは開きません、
つぎの二分の一回転でドアーが開きます、つぎの一回転は女がシャワーを浴びている動きをします。
つぎの二分の1回転で女があっ!と驚きます。残りの二分の1回転でドアーが激しく閉まります。といった具合。
歯車を使うと、時間差を作る事が出来るのです。
また、歯車を使ったオートマタは上記のように、使わないそれに比べて、難しくて手間がかかります。